タイヤを形成するゴムの分子を酸素が通過していくので、パンクをしていなくても少しづつ空気圧は下がっていくのです。
ゴムの分子を通りづらい窒素ガスを充てんすることによって空気圧の低下を抑えることもできますが、僕は気軽に入れられる普通の空気を使ってます。
トラブルの早期発見にもつながるので、空気圧の点検は最低でも月に1度はされることをお勧めします!
ガソリンスタンドにも自分で点検できるように機械が設置されてますので、誰でも無料で使えます!
以下に空気圧が下がった状態で走ることのデメリットを挙げていきます
①空気圧が下がるとタイヤがたわんで、車の力を路面に伝えきれなかったり、無駄な抵抗が生まれるため、燃費の低下を引き起こします。
・・・ガソリン代が余分にかかります。
②タイヤの異常摩耗の原因になります。
・・・タイヤ代が余分にかかる。
③異物が刺さりやすくなるためパンクしやすくなります。
・・・修理代がかかる。
④空気圧が下がって高速走行を続けると、タイヤのたわみから異常発熱を引き起こしてバーストなどの重大トラブルにつながる危険性があります。
・・・最悪の場合、生命の危険もありえます。
連休で遠出される場合や、高速道路を使う機会がある場合には特に念入りにチェックしましょう!
空気圧を見るときにタイヤの溝や異物が刺さってないかなども確認すると一石二鳥ですね!
タイヤは、数ある自動車パーツの中でも、唯一路面に接する大事なパーツです。
自分を含め、同乗者の命を乗せていると言ってもいいです。
簡単な点検で大きなトラブルが回避できるのですからぜひ月に一度、もしくは遠出の前にはタイヤの空気圧チェックを!
・・・ちなみに、ガソリンスタンドなどで店員さんが、親切にも無料点検してくださる場合がありますが...それは大きな落とし穴への誘導かも知れません。
詳しくは過去記事『あなたもきっと騙される、ガソリンスタンドには要注意』
を御覧ください。
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